マイナンバー詐欺のせい?マイナンバーはなぜ他人に知られてはいけないのか

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マイナンバー制度が始まろうとしている。すでにマイナンバー詐欺の話題も出始めている。なぜマイナンバーで詐欺にあうのか?について掘り下げてみる。

マイナンバーはアカウント名と同じじゃないの?

マイナンバーは自分自身を知る番号である。これで税金や社会保険なんかもわかるようになる。だが、これだけで全てを見ることはできない。マイナンバーで自分の個人情報へのアクセス履歴や年金記録を知るためにはマイナポータルでわかる。ただし、マイナンバーだけでわかるわけではない。パスワードが必要だ。

それはFacebookにアクセスするのに、メールアドレスとパスワードが必要なのと同じじゃないのか?という疑問がある。マイナンバーというIDを知られただけでそんなに困ることなのか。アカウント名なんか単なるメールアドレスだったりするわけで隠すどころか積極的に人に公開するものだ。そういう意味ではマイナンバーはアカウント名と変わりないわけだ。

マイナンバーを他人に知られてはいけない理由

ではなぜマイナンバーを他人に知られてはいけないのだろうか。すでに住民票にマイナンバーを印字して発行してしまった自治体もありマイナンバーの再発行騒ぎとなっている。住民票に印字したことで住民票という超個人情報を提出する先にばれてしまったからだ。

はて、そもそも住民票を提出するようなところは、自分の勤める会社だったり役所だったり公的機関だったりするわけだ。間違ってもその辺のコンビニに出したりするものではない。

なのにマイナンバーの再発行をすると言っている。まったく理解に苦しむ。通常はマイナンバーの再発行は一生されることはない。一度発行されてしまった番号は金輪際変わることはないものだ。それをあっさり再発行すると言っている。

理由は簡単、悪用される”かも”しれないからだ。

マイナンバーは通常の個人情報よりも管理を厳重にする必要があるとされている。もし預かったマイナンバーがうっかり漏れてしまったりすれば非常に重いペナルティを課される。その理由はマイナンバーにはかなり重要で秘匿的な個人情報が紐付けられるからだ。

ただし、マイナンバーがわかったからといって普通は何ができるわけでもない。誰のものかもわからなければどう活かせばいいかもわからない。

それなのにこの念の入れようは、制度も始まっていないし何が起こるかわからない。何ができるかもわからない。ただただ怖いから念のためだ。

マイナンバー詐欺に騙される理由

こういうたぐいの情報がでると必ず詐欺話が出てくる。ただ、マイナンバーに限って言えば、詐欺の手段は「マイナンバーがばれてしまったからその情報を消します。」そのためにお金がかかるよ。というもの。

これは、何で消す必要があるの?というところに明確に答えていれば騙される人をかなり減らせるんじゃなかろうか。そもそもバレてもいいものなら消す必要ないわけだから。

どんな問題が起きるかわからないから、マイナンバーをバラしてはいけない。といたずらに不安をあおるからこのようなことが起きる。まずは安心することだ。無駄に不安になることはない。

何が問題か

役所や公的機関のみならず、自分の会社や取引先などにも公開する必要があるマイナンバー。これをバレたら何が起きるかわからない。とてつもなく怖いものになるのであればそのようなシステムにしてしまうこと自体が問題だ。セキュリティは別のもので守る仕組みを作ればいいだけなのだ。

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