夫婦別姓禁止は合憲!でも、原告も目的は達成できたんじゃないの?

更新日:

 最高裁で夫婦別姓禁止は合憲と判断された。原告は涙を流して悔しがった。という判決はニュースでもたびたび取り上げられた。棄却されたわけだから原告(原告団)は残念だったかもしれない。けど、ある程度目的は達成できたんじゃないかって話をしてみる。

 

判決結果

この裁判の訴えは、夫婦別姓が認められない現在の法律(民法)は憲法に反している(違憲)と言うものだったはず。で、裁判の結果は夫婦別姓禁止は憲法違反ではない。ということ。二重否定でわかりにくいが、夫婦同一姓の今の法律は憲法上問題はないよってこと。

 

なにやら勘違いしている人が多いと感じている。何も、夫婦別姓が違憲とは言っていない。ここ重要。

 

  最高裁判断 制度  
夫婦同一姓 合憲 現在の制度  
夫婦別姓 違憲? 将来禁止?  

 

夫婦別姓禁止なんて言ってないよ!ってこと。

 

原告団の期待

結局、原告団の期待は、自分たちが夫婦でありながら別の姓(元の姓)を公的に名乗りたいということ。で、例えばこの裁判でもし勝っていたらどうなっただろうか。

 

もし勝訴していたら:

夫婦別姓禁止は違憲! ⇒ 民法改正 ⇒ 夫と違う苗字になる

となる。

 

今回は敗訴だったわけだが、

夫婦別姓を期待する人がいると世の中が認識 ⇒ 民法改正の議論がされ始めるかも ⇒ 民法改正されるかも ⇒ 夫と違う苗字になれるかも

 

というわけで、敗訴はしたものの結果的に同じ結果を得ることができる可能性は充分ある。そういう意味では、夫婦別姓派にとっては大きな意味のある裁判だったのでないだろうか。

 

感想

  • 姓が違うと家族の一体感が薄らぐ。
  • 苗字が違っても家族は家族だ。
  • 子どもが悩む

 

夫婦別姓の話になるとこのくだらない議論になりがちだ。どれが正解かという議論になるわけだが、決着するわけがない。

なぜなら、全て正解だから。

 

自分は自分の名字を変えたくないからと好き勝手な性を名乗る家族の一体感が高いとは思えない。

 

いろんな事情で名字が違うことになっても家族として暮らしていたのであればそれは家族だろう。

 

子どもはどの名字にすればいいのか、なぜ父と母は名字が違うのか混乱することもあるだろう。

 

それは、そうだ。犬派か猫派かの議論と変わらない。

 

 

最後になってしまったが私は意見は夫婦別姓反対。そもそも姓ってなんだということ。もし夫婦別姓にするならもう名字なんていらないんじゃね?っていう結論になる。

 

-コラム

Copyright© スクラム8 , 2021 All Rights Reserved.