「受験は母親が9割」の著者佐藤亮子氏への批判は9割

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息子3人を天下の東大、しかも理Ⅲへ合格させたと話題の「受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格!」著者佐藤亮子氏に対して批判が本人の体感だろうが大多数をしめるときいて、意見を述べたい。全面的に賛成というわけではないがレベルの低い反対意見が目につくためだ。ちなみに、この著書を読んだわけではないし読む予定もない。この本自体には興味もない。

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批判への反論

「受験に恋愛は邪魔」「持ち物は母親が準備すれば忘れ物しない」など過激な発言が話題になる超がつく教育ママだ。批判意見が増えるのも仕方ない。というわけで批判に対して反論してみたい。

子どもに干渉しすぎ

勉強スケジュールを母親が立てる、忘れ物しないように親が準備するなどかなりの過保護というか過干渉なところがある。口出し過ぎに感じる。だが、逆に自分の都合のいい時だけ口出しておきながら本人の自主性を重んじている。と言いはる親よりよほどいい。

親が責任を持つ、先導すると言い切れる親がどれくらいいるだろうか。教育ママのイメージが強くなるがそちらはダメだこちらにしなさいと親がしっかりと意見を持って子に接するべきだ。この進む道を学校と偶然に任せる無責任を棚に上げてはいけない。

勉強ばかりで息が詰まる

夕飯の時間は暗記の時間。勉強法の一例としてこういうやり方もあるということだ。全ての家庭の全ての子にこの方法がうまくいくわけではない。次男がFacebookで自ら意見を言っている通りだ。

食事の時間くらいゆっくりさせてあげたいという考えが元になっているようだが、それはどうだろうか。食事の時間ゆっくりしたせいで別の時間に暗記の時間を取らなければならなくなる。結果的に自由な時間は減ることになる。だとしたら効率がいいし、何かをしながら覚えるというのはその時の風景や五感と一緒に記憶に残りやすい。筋は通っている。

食事の時間に子どもとコミュニケーションを図るべきというなら、逆にいえば食事の時間しか子どもと接する時間がないということ。それをあらためるべきだろう。というよりこの勉強でコミュニケーションをとっているならむしろ正しいとさえ言える。

東大に合格したのは本人の努力の結果

東大に合格した本人の努力は賞賛すべきだ。ただし、親の努力もあったことも事実で親の協力なしには得られなかった結果であれば「合格させた」と言えなくもない。

そもそも勉強ばかりさせてないでもっと他に大切なことがあるという俗っぽい意見に対してだが、もはやこの佐藤さんは関係ない世界だが一応理論を展開しておく。

学校の勉強せずにだらだら遊んで生活して遊びの中でいろんな経験してというのはそれはそれでいいだろう。だが、そのような理想通りになるとしてだ、そんな人ばかりの世になることを想像してみろという話だ。

誰が官僚になって日本を動かすんだ。学者になって新発見するんだ。こんないろんなことを我慢して勉強を頑張って東大に行ってくれた人がいるからこそ今の日本がある。そういう人の努力や才能に対して努力しなかった結果の人間がどうこういう権利はない。

まとめ

佐藤亮子さんの意見全てに賛同しているわけではないが、見識の浅い批判に対しては違う視点でものごとを考えてみてはどうだろうかということだ。子を持つ親として完璧な親になることはできないしそんな必要もない。この個人に対して個人的な好き嫌いはあるだろう。

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